「補助金」を活用した経営

みなさんこんにちは。スズカFASの鎌田です。
昔からある様々な「補助金」ですが、コロナウイルスが流行してから耳にする機会が増えた方も多いのではないでしょうか。

新型コロナによる打撃を受けた事業者の支援策として令和3年から始まった「事業再構築補助金」は、他の補助金が未対応だった経費にも対応可能な補助金として、大きく話題となりました。
その一方で、「補助金ありきの新事業」や「事業規模と大きくかけ離れた投資計画」を策定・実行した結果、その後の経営状況に悪い影響が出てしまう会社も少なくないという実態があります。

当社では、補助金はあくまで「自社の経営方針・実態に見合った設備投資等の計画」を前提として、その計画に沿ったものをご活用いただくことが重要であると考えております。
この点を踏まえて計画的に利用することができれば、補助金という制度は会社にとって大きな味方となってくれます。

2024年に公募が予定されている主な補助金として、
設備投資等に関するものでは
〇ものづくり・商業・サービス⽣産性向上促進補助⾦：生産性の向上につながる設備投資（機械装置・システム構築費等）。補助額750～4,000万円
〇省エネ補助金：省エネにつながる設備投資（設備費、設計費、工事費）。補助
〇⼩規模事業者持続化補助⾦：⼩規模事業者の販路開拓等支援（店舗改装費、機械装置等費、広報費）。補助額50～200万円
また、近年利用者数が大きく増えているものだと
〇事業承継・引継ぎ補助⾦：中小企業のM&A等事業引継ぎ時に発生する経費の支援。補助額～600万円
などがございます。

スズカFASでは、補助金制度説明から計画策定支援・申請作業・補助金受給まで、トータルサポートのサービスをご用意しております。
実際に補助金申請のために情報を整理すると、策定した計画が「新たに生み出す収益や経費削減の効果」を冷静に見直すことができ、その後の戦略を精査する上でも大きなメリットとなります。
ご興味のある方は、是非一度ご連絡ください。