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サークル活動

第20回 サウナサークル活動報告

実施日:令和7年8月27日(水)
場所:ザ・センチュリオンサウナ レスト&ステイ 札幌
   JRタワーホテル日航札幌 スカイリゾートスパ プラウブラン
参加者:全9名(男性7名、女性2名)

その日はあいにくの雨だった。夏の盛りだというのに、空はどんよりと濡れた重さを纏い、社内サウナ部の活動に向かう足取りも、少しだけ湿っぽい。
だがその行き先は、センチュリオンホテルにある「ギャラクシー不死鳥サウナ」という、なんとも勇ましくも仮想空間的な響きを持つ場所である。
どうにも胸の奥で、見知らぬ冒険の予感がざわめいていた。小宇宙も燃やせそうに思える。

サウナにまともに入るのは、実のところこれが初めて。正直、熱さに耐えられるのかと心配していた。
だが扉をくぐり、一歩足を踏み入れた瞬間に、想像を超える熱気が待ち構えていた。身体が熱気にじんわりと包まれ、しっとりと火のぬくもりに抱かれるように温まっていく感覚だった。

そこへ現れたのが「ヤッピー」と名乗る熱波師。
オルゴールや童謡の旋律に合わせてタオルを振る姿は一見ほのぼのしている。
だが次の瞬間、襲いかかるのは肌を焼くような熱波。
耳に届くのは優しくも懐かしい歌、体に届くのは容赦ない業火。
まるで火山地帯でおゆうぎ会をしているかのような奇妙な体験だった。

極めつけはブロワーによる直撃だ。ドライヤーを拡大したような風の塊が容赦なく襲いかかり、それはまるで遊園地の絶叫マシンに乗せられているかのよう。
サウナというより、もはや一種のアトラクションだった。

続いて体験したのは水風呂。これも初体験。
足をゆっくりと浸けた瞬間、足の甲に突き刺さるような冷えの痛みを感じ、肩まで浸かれはしたものの数十秒で水風呂から敗走。
「気持ちいい」という言葉の意味を改めて問い直すこととなった。

水風呂を後にした私がたどり着いたのが、不感温泉。
熱さも冷たさもない、ただ体を水の懐に預けるような温度で、次第に全身が溶けるような心地よさに包まれた。
不感温泉で、初めて「ととのう」に近い感覚を味わえたかもしれないと思った瞬間でもあった。

不感温泉で心をほどいた後、露天のわずかな外気浴スペースの椅子に腰を下ろす。冷たい夜風が肌を撫で、体の熱がゆっくりと引いていく中で、深く呼吸を繰り返していた。
静寂と心地よさに包まれ、サウナの刺激がじわじわと体の内側で溶けていくような感覚だった。

初めてのサウナ体験は刺激的でありながらもどこか心地よい余韻が残り、次回また来たいという強い意気込みを感じさせた。

外に出ると、雨は上がり、すっかり晴れていた。湿った舗道には街灯の光がにじみ、どこかしら清らかな後味を残していた。

サウナの旅は、まだ始まったばかり。
「ととのう」への道は、まだまだ遠い…。

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