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やばい夜パフェ屋さん

札幌では夜遅い時間でも食べられる「夜パフェ」を取り扱うお店が増えていますね。私の勝手な夜パフェのイメージとしては、「見た目が小綺麗でオシャレ」「何だかよくわからないけど凝った色々な味がする」「ちょっと高い」の3点です。今回はそんな夜パフェのイメージを覆す、少し変わったお店を紹介します。

すすきのにある某老舗のパフェ屋さん。年期の入った建物に文字が消えかけた(というかほぼ消えてる)メニューが窓際に置かれている外観は本当にこのお店は営業しているのだろうかと不安な気持ちにさせてくれます。(一応「OPEN」の看板もあるのですが、逆にずっと放置されてままになっているのではないかと不安を掻き立てられます。)ただ、唯一「ああ、今日はやっているんだな」と思わせてくれることがあります。それは行列です。

開店時間である19時の1時間以上前から列の形成が始まり、時間になるとお店のおじさんが出てきて並んでいる一組一組に声をかけてくれます。「うち初めて?すっごい時間かかるからやめた方が良いよ」「パフェ出るまで2時間くらいかかるけど良いの?」と、いきなりハードルがあがることを言われますが「大丈夫です」と返すとお店の中へ案内してもらえます。

お店の内観は混沌としており、私が訪れた際は壁の同じ空間にこいのぼりとハロウィンの飾りが存在していました。全体照明がない薄暗い店内ですが、逆に暗い方が見えなくて良いものも沢山あるような気がします。そんな空間で先ほどおじさんの言葉にも出しましたが、約2時間以上待つことになります。

このお店が行列を成す理由は、パフェが手元に運ばれてくるまでのアトラクション的要素があるからではありません。パフェ自体が行列を呼んでいるんです。パフェの見た目はいたってフツーで、いわゆる「夜パフェ」に該当するようなキラキラオシャンティな見た目ではありません。しかし、甘さがないのにコクがあって、くどさも飽きも感じさせないまさに無限に食べられるパフェなんです。使用する砂糖を極力抑えているだけでなく、トランス脂肪酸を含んだマーガリンやショートニングは一切使用していないとのこと。実際に常連さんは一度に2・3個のパフェを注文していました。他のお店ではまず見られない光景ですが、くどさも飽きも感じさせないパフェの風味や、お店の意図していないのにそれぞれのパフェが運ばれてくるまでタイムラグがあるシステムがそれを実現させているのだと思います。そしてメニューに目を通す際やお会計の際に気付くのですが、価格が安いんです。夜パフェは安くても1,200円から高いもので2,000円近いものまで平気で存在しますが、このお店の(通常パフェの2・3倍はある)一番大きいイチゴのパフェでさえ1,000円以下という破格です。

冒頭で挙げたオシャレで凝った味がするお高い「夜パフェ」とは方向性が全く違う、むしろ昔からあるようなのでこれが元祖なのでは?という素敵な夜パフェ屋さんの紹介でした。私はどちらの夜パフェも好きなので、一緒に行く人やシチュエーションに合わせてお店を選びたいです。

そんな食べ物大好き戦略プロモーションチームでは、美味しいお店の情報・やばいお店の情報などいつでもお待ちしております。また、飲食店のメニュー表・ショップカード・ポップ等のデザイン制作や店内のGoogleインドアビュー撮影なども行なっておりますので、気になる方はどうぞお気軽にご連絡ください。

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